第10回 愛の妙薬
みなさんこんにちは!
なんとこの投稿も早いもので10回となりました!
そんな本日は、Vivid Opera Tokyoに縁の深い『愛の妙薬』についてお話していきたいと思います。
『愛の妙薬』は、Votの初めての演奏会や学校公演で上演してきた作品です。
回を重ねるごとに、その作品の面白さをより伝えられるようみんなで試行錯誤してきました。
そもそも、『愛の妙薬』って何?
と思われている方もいらっしゃるかもしれないので、そんな方のためにまずは簡単なあらすじから♪
スペインのとあるのどかな農村。
地主の娘であり容姿端麗なアディーナに憧れる農夫のネモリーノは、いつも陰ながら彼女のことを見ていました。
するとある日、村にやってきた軍曹ベルコーレがアディーナに求婚します。
焦ったネモリーノは、どうしたら彼女が自分を好きになってくれるだろうかと考えていると、インチキ薬売りのドゥルカマーラがやって来て、彼から偽物の薬を購入し試します。
しかし、アディーナはネモリーノに見向きもせず、ベルコーレの求婚を承諾してしまいます。
どうすればいいかと考えたネモリーノはまた薬を買おうとしますが、お金がたりず、仕方がなくベルコーレの軍に入る約束をします。
その彼の強い想いを知ったアディーナは、心打たれ二人は結ばれます。
今回も舞台が農村ということもあり、もちろん合唱を村人としてオペラを盛り上げます!
この映像からだけでもわかるように、とても面白そうな雰囲気が漂っていますね。
ドニゼッティは楽しいオペラはもちろん様々なジャンルの作品を書いていて、音楽も一度聞いたら忘れられないようなものばかりです。
ぜひみなさんも一度聞いて見てくださいね♪
そして、Votの『愛の妙薬』もよろしくお願いいたします♪
それではまた次回!