こんにちVivid!
この挨拶もずいぶん久しぶり…と思ったけど、SNSでちょくちょく使ってました。てへ。
今日はいつものようないわゆる「まとめ記事」的なものではなく、徒然なるままに書いていこうと思います。
議題は「オペラ制作について」!…という名目で、コロナ禍でのVOTの現在の活動の様子を、理事長に怒られない程度にご紹介していきます!!
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さて
「第5回公演」の中止発表から半年以上が経ちまして、世の中は平穏と危機をいったりきたりしてますね…。
そんな激動の約8か月、VOTはこんなことをしてました。
- 第5回公演の中止にかかる残務処理
- 「アートにエールを!」等への応募作業等
- 来年度事業の計画
- 今年度下半期の計画
- 法人化にかかる各種整備作業
- SNSの拡充
- 各種申請書類作成・送付
- 中期的計画の検討
うーん、こうして見ると少ない気がするけど、結構大変な半年でした。
現在進行形でキツイのは5.と7.ですが、今日触れたいのは4.についてです!
いろいろと制限がかかる中でオペラ公演事業者として何ができるのか、考えに考えて行き着いたのが「映像事業の設立/拡充」でした。すでにホームページその他でご報告している通り、当法人でも東京都の助成事業「アートにエールを!」に採択され公開中ですが、正直こういう助成事業がなければやらなかったことだと思います。いろんな意味で実現のハードルが高かったんですね。
近年、オペラ公演の映像化が進み、過去の名演が家庭で鑑賞出来たり、あるいは青木さんが研修中のNYメトロポリタン歌劇場の公演を映画館で鑑賞できる「METライブビューイング」など、オペラの楽しみ方もずいぶんと幅広くなりました。
一方で、こうしたことが出来るのは資金力のあるプロダクションばかりで、上演時間が3時間以上にわたる長大な人気作品ばかり…という現実もありました。
しかし、定款に「子どもの健全育成、クラシ ック音楽の振興及び日本音楽界の発展に寄与することを目的とする」と明記している当法人は、「これをファミリー向けとして打ち出せないか?」と考え、苦慮苦心の末、ただいま「親子向けオペラ公演」を準備中です!
その稽古の様子がこちら。
おはようござVivid!
実はひっそりと活動再開中。
無観客公演でアレを収録します!!
公開は少し先ですが…稽古の模様を少しずつお裾分け♪続報をお待ちください! pic.twitter.com/lOWI8sI4aR
— Vivid Opera Tokyo (@OperaVivid) November 14, 2020
正直、このご時世では稽古をすることも一筋縄ではいかなく、広い稽古場選びに消毒に換気に体調管理に…と、制作スタッフとして気が気ではないんですが、無事本番収録まで駆け抜けられるように念入りに準備しています!!
夏ごろに企画が立ち上がりました。通常2時間ほどかかるこの作品を30分ほどにまで縮めたものは以前訪問演奏で使ったものとほぼ同じです。が、日ごろお世話になっている方々に出演やスタッフを(理事長が)お願いし、予算組を(理事長が)行い、台本を(理事長が)作り…理事長すげぇ。
【ざっくり事業概要】
「家族で観よう!オペラ『ヘンゼルとグレーテル』」(無観客公演の収録)
指揮 谷本喜基
ピアノ 清水史
ナレーション 竹平晃子
ヘンゼル 福島千尋
グレーテル 森川史
お父さん 室岡大輝
魔女 杉山由紀
演出・制作責任者:塙翔平
舞台監督:竹内篤志
※公開日未定です。続報にご期待!
なんと、今回は初めてVivid設立メンバー抜きのオールゲスト出演者での上演です!お馴染みの面々から初登場杉山さん、公演中止からの復活出演となる室岡さんまで、いつも以上に濃い!?メンバーでお届けします!!
今回の竹内は以前こちらの記事でご紹介した「舞台監督」という肩書です…が、無観客公演の収録というイレギュラー性と照明兼務による手数の増加、ついでにSNS広報用の映像や画像を撮影する広報担当としての立場も相まって、稽古中はバッタバタしてます。きっと本番もバッタバタでしょう。ぐへぇ。
今後もそんなバッタバタな様子はSNSで順次アップしていきますので、Facebook 、Instagram 、Twitter の各SNSのフォロー&チェックをお忘れなく!ついでにいいねやRT、シェアも♪
もちろんこちらの事業についても、NPO活動にかかるご寄付やカンパ等随時受け付けています。
寄付の受付は こちら から。
振込によるご寄付やお問い合わせは寄付担当直通アドレス vot.donation@gmail.com まで!
よろしくお願いします…!
お仕事紹介するはずが事業告知になっちゃいましたね…許してね理事長
次の記事どうしようかなぁ。毎回、書き上がるころに次回のことを考えます。次はまたホールの豆知識シリーズかなぁと思います。何を書くかわかりませんがお楽しみに!