またまたやってまいりました!番外編!!
今回はモーツァルト作曲《魔笛》のパパゲーノについて語っていこうと思います!!
脇役とは言い難いので「番外編」とさせていただきました。ちょっとこの番外編長くなるかも?(笑)
《魔笛》は私が最も愛する作品です。大学院の修了論文も、実は《魔笛》で書きました。
しかも、パパゲーノとモノスタトスについてです!
モノスタトスはいつか脇役シリーズで思いっっつきり語るので覚悟しておいてくださいませ!!!
いつかモノスタトスを語るときに相関図は用意するので、ここでは序盤のあらすじだけかる〜く紹介します。
王子タミーノが森で大蛇に襲われていたところ、3人の侍女が蛇を倒し、タミーノを救いました。侍女たちはタミーノのハンサムな顔に感動し、主人である夜の女王を呼びました。夜の女王はタミーノに娘パミーナの肖像画を見せ「ザラストロという悪者に娘を奪われた。どうか救って欲しい」と懇願します。パミーナの美しさにすっかり心を奪われたタミーノは、パミーナを救い出すことを誓うのでした。女王はタミーノにお助けアイテム、「魔法の笛」を渡します。タミーノはパミーナを救い出すことができるのか‥‥?!
ざっとこんな内容ですが、今回紹介するのは 「パパゲーノ」
実は話の大筋の中で、パパゲーノの存在はさほど重要ではありません。せっかくなので上記のあらすじにパパゲーノを足してみましょう。
王子タミーノが森で大蛇に襲われていたところ、3人の侍女が蛇を倒し、タミーノを救いました。侍女たちはタミーノのハンサムな顔に感動し、主人である夜の女王を呼びました。そんなタミーノの元へ突然鳥人間のパパゲーノが現れました。おかしな男で、大蛇は俺が倒したなんて嘘をつく始末。結局侍女たちに怒られてお仕置きされます。夜の女王はタミーノに娘パミーナの肖像画を見せ「ザラストロという悪者に娘を奪われた。どうか救って欲しい」と懇願します。パミーナの美しさにすっかり心を奪われたタミーノは、パミーナを救い出すことを誓うのでした。女王はタミーノにお助けアイテム、「魔法の笛」を渡します。そしてパパゲーノには「銀の鈴」を渡し、散々説得してタミーノのお供として同行させることに成功しました。タミーノとパパゲーノはパミーナを救い出すことができるのか‥‥?!
前後の文がはちゃめちゃですが、こんな感じですね!一気に物語がおもしろい感じになってきました!
パパゲーノはこの先も、物語の進行を邪魔したり、助けたり、訳のわからないことをしたりと、大活躍します。
でも実は《魔笛》にとって、絶対なくてはならないキャラクターなんですよね。
そんな愛すべきキャラクター「パパゲーノ」を語り尽くしていこうと思います。
今回はここまで、次回も当然パパゲーノです❤️
お楽しみあれ〜〜〜