突然ですが、例の前口上飽きたので辞めます。
そんなわけで!
お陰様をもちまして、先日、オンライン生配信オペラ「桃太郎The Peach Boy」が無事終演しました!
3日間のアーカイブ配信も終了し、現在は配信を行ったZAIKO様の有料会員サービスに登録した方のみご覧いただける状態です。
竹内も登録しました。18日まで観れます。
画質も上がるしおすすめです!
たくさんのお客様に観て頂けて、SNSには温かなメッセージも届いております。
本当にありがとうございました!
…というような報告をする媒体ではないので、「ウラのウラ」っぽい内容にしなきゃですね。
せっかくなので「桃太郎」配信当日の裏側をご紹介していこうと思います。
未公開写真多数!いつものような解説系ではありませんが、どうぞお付き合いくださいませ。
まずはこちら。
まず目を引くのがカメラの数!
なんと10台以上のカメラが稼働していました。
映像、綺麗でしたね~!
なんか白飛びしない特別な設定があるらしいです。聞いたけど忘れました。
黒い服を着て段に腰掛けている男性が、カメラマンを務めてくださった平舘さんです。
スイッチング及び映像関係の統括をしてくださった荒井さんはその後ろのチノパンっぽいズボンを履いている男性。
その後ろの女性もカメラアシスタントさんです。
客席後方にはプロジェクターも設置されていますが、こちらも荒井さんの私物です。本当は歌手なんですけどね、彼。
ちなみに今日、別件の演奏映像の収録があったのですが、カメラ3台っていうのが少なく感じました。
それくらいたくさんのカメラに囲まれての公演でした…
各セクションのブースを線で囲んでみました。
青い丸が照明ブース。明治座舞台さんの清野さんがここに座り、本番中の照明操作を行いました。
ちなみに照明スタッフは全部で3名も来てくださいました。めちゃくちゃ綺麗な照明ってテンション上がる!!
赤丸が音響ブース。常にきれいに聞こえるよう、ホール各所に設置されたマイクをリアルタイムで調整していました。すんげぇ。
そして緑の丸が…カメラのスイッチング、配信管理、映像映写の操作。いや多くね?
赤と緑のテーブルだけでMacbookプロ3台とiMac1台が設置されていました。とてつもない仕事量です
そのとてつもない仕事量を支えたのがこちらの三浦さん。プロの演出助手さんです。(撮影は桃太郎役:高田さん)
本番中はキュー出しをしながら舞台転換も行う舞台監督をしてくださいました。とても助かりましたありがとう!!
ここまでの方々だけでも十分綺麗な舞台を作ってくださいましたが、次のお二人も欠かせない方々でした。
フリーの美容師として活躍している徳田さん!
限られた中で、全員のヘアメイクを担当したその剛腕さ。すげぇ。
お気に入りはこちらの時短リーゼント。ツッパリハイスクーロケンロー!
それからこの方!
衣装のAYANOさん!
他所の現場でもたくさんお世話になっています。
なんといってもこの桃印の甲冑!
軽くて丈夫、こんなの作れちゃうなんて…!
それにしても…
桃太郎が見た目的に一番「桃太郎」やってるのに、この謎の世界観にさらなる謎が足された感じ…
何言ってるか分からない方は、ぜひZAIKOアンコール会員になって、アーカイブ配信をご覧になってください!!
そして…個人的MVPはこちらのお二人。
制作の福島さん、小野くん。
福島さんは配信中のチャット担当もしてくれました。
小野くんは遊撃手としてマジでどこにでもいました。
検温、仕込み、撤収、ごみの管理、道具の運搬…目に見えないたくさんの仕事をやってくれました!
終わってみて思うのは、もう彼らなしの公演は想像できないなぁ…ということ。
それくらい快適な公演環境を整えてくれました。マジ感謝!
番外編。
高田さんの新しいレンズに興奮する理事長。
今回のプロダクションはカメラガチ勢が多すぎました。
カメラ談議に全く絡めなかった竹内はテノール談義に花を咲かせましたとさ。めでたしめでたし。
そんなわけで、今回のオンライン生配信オペラ「桃太郎」は、出演者より多くのスタッフさんのお陰様で成立しました。
小規模公演ですらこれだけの人数です。大規模な公演なら…はるかに多くの人間が動きます。
そんな彼らの存在と働きを少しでも知ってほしいと思って、僕はこの「オペラのウラのウラ」を書き始めたんです。
本当に足を向けて眠れません。本当に本当にありがとうございました!!
はい、ピーチ!